本年もよろしくお願いいたします。
という訳で静かにブログを更新。マイペースに記事を上げていきたい。

元旦、中日新聞に紹介されていた記事。与田監督が時代の流れを実に捉えていると感じられる。 プロ野球は変わってきた。特に投手の分業制は進み、イニングを跨ぐことに対する投手側の不満をはこれまで以上に強く感じるようになったとのことだ。 今は選手が負担と感じるようになっている、コーチ時代に『それなら一軍にいらないよ』と言ったことがあるとのことだ。少し過激と取られるかもしれないが、自分で自分の可能性を否定していると説明していたとのこと。

このご時世『パワハラだ!』とか、『メジャーでは…』とか簡単に聞こえてくるが、この積み重ねが今の中日ドラゴンズを弱くしているのかもしれない。チームとしては自分の為ではなくチームの為に尽くす選手がありがたいし、タイトルを取る選手よりもチームを優勝にへ導く選手が増えて欲しい。

データの使い方について語られていた。ドラゴンズはデータの使い方が遅れているとの批判が多いとのこと。それについては使う側はあくまでも人間ということを忘れていない様子だった。常に変化している世界、過去データから成功するためのデータを導くことなどできない。そう割り切って失敗しない為のデータ、自信に繋がるデータを集めればよいと思う。ただし選手が考え抜いたうえで必要と感じたときにフォローできる体制は欲しいところだ。 結局は選手だ、それが言いたいのだろう。 目立つ補強は無く大丈夫かよ!という思いはあるが補強なんて夢のまた夢だ。昨年だって捕手大野、ジーと期待は裏切られ続けた。新戦力に期待しても仕方がない、現有戦力が活躍してくれればよい。

2018年、腹の立つ負け方はあったがドラゴンズの戦力が劣っているとは思っていない。選手、コーチともに自信をもってプレーすれば上位は狙える。ただ優勝を狙うにはチームの核が欲しい。計算できる核が。

野手はビシエドがいる、投手は誰が出てくる? 実力、安心して見られるの笠原。ブレイクした藤嶋。安定感はあるがなかなか結果が出ない柳。焦らず復帰してほしい小笠原。見たい投手はいくらでもいる。勝手な期待を描かぬよう、若い首脳陣の下で伸びてもらいたい。 あとはベテランと若手を繋ぐ投手、大野雄。今でも2018年の開幕ローテに入れなかったことが悪手だったと思う。良い球は投げている。環境が変わればきっと復活する、そう信じている。


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