オープン戦最後の3連戦。

初戦、先発投手は小笠原。ジーと開幕投手を争う状況。

打線は
 1.中 大島
 2.遊 京田
 3.左 アルモンテ
 4.一 ビシエド
 5.三 福田
 6.右 平田
 7.二 高橋
 8.捕 大野
 9.投 小笠原

今のチームにとって、ベストなのか?はさておき、監督が一番組みたかった打順だろう。個人的には相手投手から見て『やりづらい』よりは『崩しやすい』と感じる打線かもしれない。ただ、この打線を組んでもファンも、チームも納得できる、それまでの成績は残してきたのではないか、と感じる。

メンバーを見て改めて感じるのはアルモンテ次第だということ。昨年のゲレーロも3番スタートでコロコロ変わった。ゲレーロの場合は調子が悪いと言われた前半も、選球眼は良かったように感じた。首脳陣が我慢することを考えると、いきなり3番で万が一調子が上がらなかったら。。。まぁ平田か周平が3番に入れば良いか。

ホームランバッターの印象はないが、既に3HR。いやぁ、なんとも。そう考えると打率好調でホームランゼロのビシエドをどう評価すればよいのか。

監督が一番安心できる選手は大島だとして、どれだけ手放しで安心できる選手がいるかが大事。個人的には京田、平田くらいか。後は楽観的になれない、でも信じるしかない。

本当は今の野球、ホームラン絶対主義ではないのでメンバーに足が速い、粘る、内野安打が多い野手がいた方が余程よい。まさに亀澤なのだが、何かとやらかすのと、あともう少し足が速ければ、もう少し守備が安定すれば、とは思う。

さて、再放送のロッテ戦を観た感想。小笠原はなかなか変化球でストライクが取れず、フルカウントになる機会が多い。とはいえカーブでもストライクが取れれば手が付けられないのではないかとも思える。開幕投手は確定かもしれない。ただ勝負にこだわるなら小笠原と思わせてジー。広島にイメージが湧かない投手で崩した方が、セリーグ全体としても良いと思える。

ギャオス内藤さんが『周平はホームランバッターじゃないので打率を残せ』と言っていたが巧いバッティングが出来ていた。このまま理想の3番打者になれば、と思う。

柳は1イニング限定だったが広島戦では投げないのかもしれない。笠原は相変わらず良い感じだが、どこで投げさせるのか?このまま広島戦だろうか。木下はお預けを喰らい続けようやく登録。そして即登板ということで準備が出来ていたのかは分からない。惜しいが散々な結果にはなった。ただシーズンが始まる前で良かった。ほかの投手が良かっただけに残念ではるが、本人も首脳陣も弱点に気づき修正すると信じたい。経験がまだまだ必要なのだろう。

それにしても投手陣の若返りが順調すぎて、野手は年齢層高いなと感じてしまう。きっと順番的には投手整備が先なんだろう。まだまだ正常化するには時間がかかりそうだが、その中でも策略をめぐらし、奇策を使いながら良い戦いを見せて欲しい。


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