今日は東海地区おなじみの『中京テレビ』で試合を観戦。負けた辛さもあるが、中日のホームラン2本がCM中に発生するという、まぁ中日泣かせの展開となった。

来季より成長している点、良くなっている点があることは当たり前といえば当たり前なのだが、『変わらない点』があることには少し憤りを感じる。首脳陣のドラマ癖と頑固さがどうも気になる。

プロ野球が開幕したとはいえ、まだまだベンチで静かに開幕を待っている選手も多い。先発は揃った、中継ぎ陣は不安と言い、中盤で試合が決する2連敗を経験した中、登板出来ていない中継ぎ陣の数が多すぎる。

5イニングで十分ジーの良さ、悪さが見えたと思うが、6回続投には驚いた。『投手が好投』、『球数が少ない』、『次は投手に打席が回る』での続投はありだが、あの場面での続投。ジー本人の意思だったのかもしれない。ただ、開幕カードこそ個人の意思よりチームを尊重すべきではないか。

既に開幕カード広島戦で絶望している暇はなく、明日にでも厳しい場面で中継ぎが登場する可能性だって十分ある。なのに開幕試合に酔っていたのか、試し登板が出来たのは『伊藤』と『祖父江』の2名のみ。今日はジーを6回まで引っ張り、焦って『又吉』、『田島』を登板させたがそこまで。ビジターのビハインドでは投手は8回しか
出番が無い。先発5回希望、勝ちを付けたい等、グダグダしていると投手を出し損ねる。ネガティブな想像だけでなく、明日笠原が完封することだって可能性はあるのだ。

対して広島。不安を露呈した中崎の修正をこの2戦で実行済。戦い方が巧い。。。いや、中日が下手すぎる。『鈴木はナゴヤでお披露目だ、ウシシ…』なのか?そういうので喜んでいるファンの一人ではあるが、いやー参った。

さて今日の試合を振り返る。先発のジーはストライクゾーンに手投げで動く球を投げ、カープ打線を苦しめていた。ただしカープ打線は対策を立て、チーム一丸となって攻略。このチームのベクトルの凄さというか、未知なる外国人投手への対応、国際試合を見ている感があった。

展開が早い為見ていて悪くはないが、甘いボールも多かった。常にストライク先行では攻略されやすい。2週目から攻め方を変える、これは捕手の腕の見せ所だろう。

対して中日は先頭打者の出会い頭HRのみ。前半はチャンスも作っていたが、あと一本が出なかった。打順がなかなか回らない。自ら選ぶ四球も大事だが、相手のミスによる四球を増やしていく必要があると思う。

ずーっと思っているが、平田の打順は7番では無いと思う。平田の走塁の姿勢を含め、出塁して福田が返す。理想だろう。そう考えると平田は大砲の前が良い。

今日は昨日と比べて力の差を大きく感じた。明日はどう価値のある試合に変えるかが課題。我武者羅では勝てない。1点を争う試合では勝てない。大量点を狙うためにはどの野球が良いか。積極的に選手起用することを期待します。


にほんブログ村