後半戦スタートは吉見。一番とまでは言わないが、圧倒的な数字を残すガルシアと比べても遜色なく感じる。
ここまでの前半戦、唯一ローテを守っているのはガルシアであり、勝利数もナンバーワン。オールスターに出たこともあり、後半戦第2のカード一番手に回ると思われる。途中から中6日で回っている吉見共に引き続き中心となってもらいたい。
この二人が他の投手と違うことは何か。吉見は与四球の少なさ、特に苦しい場面で逃げの四球はない。攻めの中で外れたり、判定が辛い時はあるが、常に目の前の選手と戦っている姿は好感が持てる。ただそれで結果を逃したり、交代になるのは残念ではある。ガルシアは真逆で被安打以上四球を出しているようにすら感じる。ただ彼は力のある投球が売りで、他投手と同じ感覚で四球を評価してはいけないだろう。思った以上にピンチをピンチと捉えておらず、悩まずにテンポ良く放っているし、ゼロで抑えれば良いというシンプルさが見える。見る側としても後半戦はあまり焦らずに見守りたいと思う。
どちらが正しいとは言わないが、二人とも対戦相手に支配されていないことは確か。勝負する、しないは自分自身である。小笠原投手含め、若い投手達は彼らの信念を是非とも吸収してもらいたい。
中継ぎ陣はどうなるか?案外休むと回復するのではと楽観的に考えている。祖父江も復帰するだろう。あとは田島をどう扱うか、ここは監督の考え次第。彼が二軍で出来ることはない、ただ一軍でも出来ることが無くなったらどうしようもない。早めにセットアッパーか思い切って抑えに指名した方が良いのではと感じる。このままでは取り返しがつかなくなる。気になるのは藤嶋の扱い。7/15に登録を外れるという謎采配となった。彼を外さないといけない理由は分からないが、先発に回したい思いがあるのだろうか。暫くローテは見えており、彼の出番は一軍に無いのかもしれない。
野手陣は後半戦も我慢が続く。ここまで来たら新しいメンバーには期待出来ない。これまでのメンバーに1年通した実績を与えて欲しい。それに誰にもケガが無かったことが成果に感じる。ホームラン、打点、打率など気にしない。勝利に貢献出来るか、どれだけ先発で出続けられるかが彼らの課題。
特に福田と周平、京田と同じステージに立てるようになって欲しい。ここら辺の上下関係が実力を含め戻らないと内野陣の強化は進まないと思う。
メンバー交代とういう意味では右の代打が薄く感じる。阿部選手はずっといても良かったが、代打が重要な試合があまり無い。中継ぎ陣の不調が苦しく、先発にすら代打を出せなくなっている。
後半戦はどう戦えば良いか?周りのチームが落ちるのであればこのままで良いがそうも行かないだろう。長期的ではなく短期的な伸びしろに期待したい。投手が辛抱した上で、京田と福田に期待したい。
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つい買ってしまう
今日がその日さ〜♪
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管理人さん
今日(7/16)から後半戦。相手は首位独走の「広島」。迎え撃つ「中日」の先発投手は「吉見」。スタメンは、前半戦終了メンバーと変わらないでしょう。
スポーツ・ライター「広尾晃氏」が、奪安打数と与安打数の差を「安打収支差」と捉え「収支差と勝率が相関関係にある」とコメントされました。
2018年前半戦終了時の得点と失点の差を「得失点差」として捉え「順位と得失点差」が下表のように相関関係が見受けられます。後半戦の推移が見ものです。
1位=広島・・・勝敗差=+11・・・得失点差=+49点
2位=巨人・・・勝敗差=▲1・・・・得失点差=+40点
3位=阪神・・・勝敗差=▲3・・・・得失点差=▲30点
4位=DE・・・勝敗差=▲4・・・・得失点差=▲37点。
5位=中日・・・勝敗差=▲6・・・・得失点差=▲45点
6位=ヤク・・・勝敗差=▲8・・・・得失点差=▲41点。