若い投手がメンタルを崩さないためにベテランが支える、その形がベストだがなかなかしない。いや変えないが正しいか。そんな姿を見ると、自分のやり方は間違っていないと思いこんでいるのかもしれない。

ただ正解かどうかが問題ではなく、変われないという事が人間として欠陥になる。これは選手だけでなく首脳陣も同じ。チームを上昇させる為には負けながらも選手のメンタルが強くなるのを目をつぶって願う、結果が出る事を願う。それしかないようだ。

うれしいことは2人分、悲しいことは半分。あまり1人に試合を背負わせても選手は育たない、後ろを振り向けば屍が転がっている。

結果が欲しいわけじゃない。苦しい投手を早めに替えてあげる、それだけなのに。

裏でビシエドがサヨナラホームランを打つ、既にそんな想像をしてしまっているのか、一点もやらない試合を挑む。この采配だけは今後も付き合っていかないといけない。

ミスをした選手や打たれた選手を責める前に自分達にできた事がある、それに気づいて欲しい。

監督やコーチが選手に謝れば、選手は絶対申し訳なく思い、今まで以上の集中力を発揮すると思う。全員が惰性にならないこと、今が一番危ない、なんとか踏ん張れ!


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