浅尾投手が引退会見、一つの時代が終わろうとしている。

広島カープの3連覇。分かっていたという簡単な言葉では片づけられないツラさがある。今季は万全の状態で臨んだドラゴンズ。大きなケガ人も出なかったが、ジワジワと順位を下げ、前半戦大事に使っていた中継ぎ陣の負担が増えた途端、崩壊するのも早かった。優勝への可能性は早々と消えたが、最下位になってからはある種の開き直りもあり粘りを見せた。アルモンテから平田、ビシエドと好調の選手が変わり、手の平返しもを大変な状況となった。

最下位ながらも最後の力を振り絞るCSへの戦いでまさかの5連敗、今でも継続中という最悪な結果となっている。そんな中で今日浅尾投手の引退会見が開かれた。

チームがもっと良い状態で最期を迎えて欲しかったがこれは私のエゴだ。複雑な思いはあるが、浅尾投手が自分自身で決めた引退であり、悔いは本当にないのだろう。我々ファンも彼の最高な瞬間を共にできて幸せだった。

今のボールが全盛期でないとか、引退したほうがよいという声も多く、栄光のドラゴンズの期待、理想というというものは本当に大きいと感じる。そのような状況でも新たな自分のスタイルを見て欲しいと発信し、足掻いた2軍、そして1軍での1か月。私は非常に心強く感じ、素直に応援できた。

心残りというか、苦言になるが8/14の登録以降、重要な場面での出番がほとんど無かったこと。彼の経験を買って重要な場面で出しても良かったのだが、起用する側の若さからか出来なかった。岩瀬も同様「遠慮」なのか「過保護」なのか、彼の運命を采配で狭めてしまった感はある。

野球に負けてよい試合がないように、余裕がある場面なんてない。大量得点には大量得点の難しさがあり、ピンチにはピンチの難しさがある。このバランスというか、決まった形などないことをコーチ陣は2018年シーズンを通して学べたと願いたい。本当に頼む。。。


引退した浅尾投手から発せられるすべての言葉は「謙虚さ」に溢れている。同じ社会人として頭が下がる。謙虚さはチームの上昇に欠かせない要素だと思う。

素直な思いと謙虚さは必ず成長に繋がる。若い選手は彼から姿勢を学び、カープのようにチーム初の3連覇を目指す。そして引退したときに良き思い出が語れる幸せ、悔いがないように頑張ってもらいたい。

そして岩瀬、荒木両選手も引退の話が出だしている。東スポ記事だけだったので見ないふりをしていたがジワジワと他紙からも発表が続いている。流石に悪い冗談ではないのだろうか。

いやー寂しい。


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