ガルシア対藤浪。苦しんでいた藤浪が完封したことにより、多少なりとも意味のある試合になったのは救いだ。抑えられて複雑ではあるが、残り11試合という苦しい状況で阪神にとっては助かる存在となっただろう。

野球界がCSムードになっていく中、天気を意識しつつ残り試合を消化する。苦労は選手だけでなく、球団、球場スタッフも相当あるだろう。台風一つでソワソワする私など気楽なものだ。

さて阪神の話はさておき、残り2試合の中日。浅尾と野本がいつ登場するか?予告なしの岩瀬とは違うドキドキがあった。

スタメンは福田6番、亀沢7番。良い狙いがあってかな?と思ったが、周平は打球を受けスタメンから外れたとのこと。軽症らしいが、最終戦には元気な姿を見せて欲しい。

打線はダメだったが、相変わらず福田の状態が特に悪く、そのおかげで他の選手が隠れてしまう。キッカケを掴むとか、交代と言っている時期でもない。とにかく最終戦にはフライでも良いので気持ちのいい打球を見せて欲しい、そしてベンチは十分褒めてあげて欲しい。もう来季の為に祈るしかない。

投手は岡田が昨日に続いてイイ。岩瀬から何か継承したかのような輝きがある。この投球を見てつい回跨ぎをしてしまった気持ちはわかる。


そして8回に野本登場。良くも悪くもいつもの野本だったかな?あの良い形のファールを見ると諦められなくなる。なーんか打てそうな気がする、それが数年続いて結果として打てなかった。個人的には技術的にも精神的にも何が悪いのかは今でも分からない。いつからか打てる気がしなくなったのも事実だ。

野本の引退については遅すぎたなど色々な意見が一部のファンから出ている。スポーツでは結果が全てという言葉がよく登場する。結果とは何か?決して結果=数字という意味ではないと思う。

我々ファンが期待している結果は最多勝でも首位打者でもなく「優勝」である。その優勝に貢献した一人という意味では彼は結果を残した選手だと思う。

9回には浅尾が登板。大ファールには慌てたが三振で終える。森監督がマウンドで待ち、交代を告げにいく、こういう演出は憎いね。わけもなくウルっとくる。

その後、浅尾が希望したとの報道が出ている岩瀬も登板。個人的には希望しなくても岩瀬は出ていたのではと思う。テレビ越しに見ている私はつい、藤浪に打たれた~!となったが、バッターが藤浪だったとか、ヒットを打たれたというのはどうでもよく、今日ドームに来たお客さんに姿を見せただけでも十分、観戦した方は嬉しかっただろう。

そう思ってしまう私は、気づけば正式発表のない岩瀬と荒木の引退を認めてしまっている。いや、僅かながら中止延期になったことで気が変わるのではないか?とすら思っている。

彼らが残ることで何を期待しているのか、と言われれば私のエゴでしかない。彼らの力だけで優勝した訳ではなく、野本を含め多くのサブメンバーが活躍したうえで優勝できた。それを思い出した気がする。全員がそれぞれの100%を発揮し、本気で優勝を目指していたのは良き時代のドラゴンズ。過去は過去と認める。今必要なのは過去の選手ではなく、過去の選手の志であり今のメンバーでも十分戦える。伝説の引退がそのキッカケになればよい。


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