最終戦1試合を残しながらも中日ドラゴンズの戦いは終戦からかなりの時間が経っている。
そんな中で土井打撃コーチの退団ニュースが流れる。

なんとなくドラゴンズファンからは悪い声を聞かないが、コーチの「チームを目標だったCSに出場させることができたなかった責任」というコメント、非常に残念だ。

優勝を目指さないプロ野球球団に価値があるのだろうか?優勝よりも大切なものがあるのだろうか?この疑問はずっと消えない。

5月にアルモンテが月間MVPを取った際、新外国人である彼すらAクラス入りを公言していた。あの時の驚きは今でも忘れられない。

12球団中半分のチームが出場できるこの権利を争うなんて悲しすぎる。まずはこの意識を変える必要がある。

Bクラスが続くチームで優勝を口にするのは恥ずかしいかもしれない。ただ目標を下方修正し達成できないことのほうが余程カッコ悪い。来季こそ全員が優勝を目指すと言えるチームであって欲しい、嘘でもよいから。

監督が誰か、コーチが誰かは現状の問題を解決する気はしないが、せめて今季引退したメンバーはしばらく外から冷静に観察する時間を取ってもらいたい。勿論選手という立場でチームを引っ張れなかったことにコーチになったところで変わるか?という思いもある。まぁ全てが見えすぎるのも問題だと思う。

変な情や思い込みのない人間にもう一度公平にチームを判断してもらう意味では監督交代も十分メリットはありそうな気がする。

そろそろ試合もなくニュースもなくなってきた。早く最終戦を終えて総括を行いたいところだ。


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