背番号変更が気にならないくらい不安なニュースだ。

本当に多いな、という印象をつい持ってしまう血行障害。今シーズン結果を残せなかった鈴木も手術を実施するとのこと。軽症の選手を含めると万全な選手が少ないような気がする。

それ以外にも復調を期待する選手も多い、来年どうなるか不安なベテラン陣もいる。この人員で来季を乗り越えられるか?

早速岩瀬投手に戻ってきて欲しいところだが無理な願い。結局は若い選手に期待するしかないし結果を残してくれるだろう。特に一昨年入団の選手、昨年入団の若い選手はまだまだポテンシャルを残している。チームの『伸びしろ』として今季以上の活躍を期待したい。

さて先週より行われている日米野球、明日よりナゴドにやってくる。中日勢は笠原と佐藤。派手さはないが数少ない今季の大躍進メンバー。佐藤は早速メジャーの洗礼を浴びた。リアルミュートといい、モリーナといい20本塁打を放つ捕手が多くいるのか。選ばれた選手が来てるとはいえ相当高いレベルの競争をして生き残っているのだろう。

そう考えると今年6人指名で終わった中日。もう少し欲しかった。。。じゃあ誰を?だが。

ただトライアウトのニュースを見ていると、プロは厳しい世界であり今後プロ野球に進む好選手は減る傾向も理解できる。自己責任を追及されるご時世、自分の実力だけで生き残る必要がある世界が苛酷に思える。プロを目指さずに大学を選び、別の成長を模索する道もある。終身面倒見も良いであろう社会人野球を選ぶ道だってある。これらを選ぶ理由は十分ある。

それに契約金や年俸は選手というよりドラフト順位によって違う。順位で縛る選手も出てくるのは仕方ない。ドラフト順位がスカウト戦略でしかないなら、契約金、年俸は一律でも良いのではないか?とも思う。初期の年俸が低い選手は活躍後のUp額も低いのは非常に酷な気はする。

初期投資が高いからこそ新入団選手には慎重になる。そう考えたとき、一度覚悟を決めたトライアウトの選手は魅力的に映る。

結局投手はいくらいても足りない。森SDが全然話題にならないが新外国人投手の獲得は進むだろうか?

気は早いが残留が最大の補強にならないようにして欲しい。


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