野球に飢えていたファンには待ちに待った試合!

結果を見ると18-0とワンサイドに見えるがビッグイニングも多く、どうも力量の差というか、集中力の差が出たのかな、と思う。

とはいえ相手や時期は関係なく、これだけ攻めた試合で結果を残した選手と残せなかった選手で差がつくのは仕方がない。投手陣では先発を任された柳が相変わらずのコントロールの良さを見せていた。コントロールの良さからくる球数の多さは少し気になるが、直球に力があり、何とか一年活躍し続けることを期待したい。ほかの投手と比べても仕上がりが早いのかな?と思ったが、まだ始まったばかり。ほどほどの期待にしておこう。

スタメンは
1.遊:京田、2.右:滝野、3.左:松井、4.指:モヤ、5.一:福田、6.三:周平、7.中:遠藤、8.捕:加藤、9.二:亀澤

野手陣はスタメンの意図が気になるところ。1番京田は開幕投手同様、大事な選手をトップに持ってきたかったのかな?2番滝野は出来るだけ多くのチャンスを与えたかったのだろう。3番には周平ではなく松井佑が起用。外野手に多くのチャンスを与えたかった?しかし遠藤は下位に回っている。とすると外野手全員を上位に固めたではなく、5番と6番の位置はある程度決めている可能性もある。アルモンテ2番?個人的には2番はフル出場出来る選手が理想。

結果だけを見ると滝野、遠藤、捕手陣は結果を残せなかったかな?とはいえこれからも外野陣は熾烈な争いが繰り返されることになるだろう。どれだけ使い勝手があるか。スピードのある二人にはその分の付加価値がある。一億円プレーヤーが並ぶ外野陣。スタメン候補にGG賞が二人いるため役割は限られる。第4の外野手にはある程度の守備、起用しやすい代打、代走の役割が求められると考えればチャンスは全然ある。

内野争いはどこまで公平な競争が行われているかは分からないが、気になる点としてセカンドを誰にするのかが後回しになっている件。ショートは京田だ根尾だ、大活躍の堂上だは勿論良いのだが、後になって決めるほどセカンドのポジションは軽くない。

セカンドの守備を重要視しているチームが上位にいっている気がしてならない。もっとセカンドの守備が球界全体で低ければ京田だって内野安打も増えて見栄えのある数字になった可能性だってある。昨季のセリーグの打撃成績に右打者が多かったことも関係なくもないかも。。。と想像や印象だけで無責任に話していますけどね。

後は内野手候補の偏りが気になる。使い勝手のよさそうな選手は左打者が多く、右打者には使い勝手抜群の選手がいない。最近のトレンドなのか、足が速い選手はとりあえず左打者だ。そう考えると荒木選手がいればハマるんだけどね。

セカンドと2番打者。今季もこの二つが課題になるだろうか。そして右打者も一人は欲しい。気が付けば昨季の悩みは何も解決していない。一つ言えることは昨年と同じでは勝てないということだけだろうか。