出場登録履歴で活躍した選手を見返してみる。
【開幕からずっと一軍】
 <野手> 京田、阿部、堂上、ビシエド、大島、遠藤
【ほぼ一軍】
 <投手> 大野※開幕カードローテではないため
      柳 ※オールスター休み前ローテの都合上抹消
上記8名は文句なかったかな。数字も勿論大事だが『一軍にいること』に価値がある。本来であれば二軍の選手やケガ人が評価されるような事態はあってはならないと思う。そういう意味での亀澤、武山は大きな動きなんだろう。
【登録後ずっと一軍】
 岡田…5/2登録
 福…5/3登録
 三ツ間…6/19登録
 藤嶋…7/5登録
 小笠原…8/10登録
 梅津…8/12登録
 石垣…8/21登録
上記7人も同様に文句がない。だからこそ抹消してないのだが。今季固定という意味では8名+7名の15名が主軸と考えてよいだろう。これが多いのか少ないのか。
というわけで昨年と比較してみる。

【2018年 開幕からずっと一軍】
 <野手> 高橋、京田、亀澤、福田、堂上、大島、藤井、平田
【2018年ほぼ一軍】
 <投手>  ガルシア ※オールスター休み前ローテの都合上抹消
      岩瀬    最後に少し抹消、引退試合で登録
 <野手> 工藤    ※最後に少し抹消。
  
【2018登録後ずっと一軍】
 荒木…6/1登録
12人、その内5名は球団にいない。ビシエドなど様々な事情があるのはさておき、やはり異常に感じる。特に2018年期待の阿部が荒木と変わった時点で内野手がベンチに入る余地が無くなったことを覚えている。その予感は的中する。
投手運用にしては、2019年はただただ消費を繰り返したのではなく大切に、満を持して起用できたのかもしれない。ただ大野と柳がしっかりローテを回してくれたことに尽きるだろう。
他球団の情報まで調べる気にはならないが、おそらく『一年通して働く捕手』がどのチームにもいるのではないか?と思う。
課題は長打を打てる野手、先発投手もちろん重要なのは分かる。ただ頂点を目指すために『最強捕手』の存在は不可欠、今の捕手陣で優勝を勝ち取るイメージなど到底できない。その為に捕手を3名も削ったドラゴンズの覚悟に期待している。絶対補強しないといけないハズだからね。

どのような補強になるのか?そりゃカープ会沢が来たら100点だ。伊藤も悪くない、DeNAの戦力も下がるし。嶋はドラゴンズファンだけど、調子悪い印象が強い。そもそも伊東、中村両氏がココに来て他球団から捕手を獲るだろうか?なんとなく新人を自分色にしたい思いが強いのではないかと感じる。
ドラフトで捕手を獲る。これまでのニュースから行くとドラフト一位は考えにくいが間違いなくドコかの順位で取るだろう。ドラフト2位の比較的優先権の早いうちに動くかは状況次第だがどうなるだろう。
そして数の問題は解決しないがチーム内の成長が一番現実的な路線ではある。個人的には打てる捕手を目指すには木下は外せないと思う。
あとは捕手の適正人数の見直しを行っている可能性。これから何人補強されるだろうか?ドラフトまであと1週間、今からワクワクが止まらない。