この4連休、全てナゴヤドームで負けなし。観客数の上限が増えた状況で、ファンにとってこれ程ありがたいことはない。私自身も見なかった試合はなかったが、これほど暗い思いをせず休みを過ごせたのは初めて、もしかしたら無理にブログ記事を上げなかったことも関係あるかもしれない。

ドラゴンズの戦い方は何一つ変わらない、単純に投手との相性、わずかな運で決まる。ただドラゴンズに対する歓声が増えた分、良い方向に進んだと信じよう。

打線は波があるので一概にも語れないが、平田が何かを掴んだと発言をした後も結果を残しているのは大きい。個人の戦いではないので打順が7番になったのは大きい。誰を抑えるか、どこで力を入れるか。今の下位打線は他にも負けてないだろう。

ただこのヤクルト2戦は内野守備の差が大きかったかな?周平、京田、阿部の内野守備、ドラゴンズが誇れる武器だ。特にサード、どれだけヤクルトの内野手が取り逃したか。それと同時に打って守れる岡本、坂本要するジャイアンツが遠くにいる理由も納得できる。目指すべきポジションは見えてすらいない。

3つ目の完封をした大野は確かにすごい。ただNo.1の菅野が上にいる。チームにとって不動の4番ビシエドだってセリーグ他球団では4番にはなれない。目の前の勝利に満足しながらも、誰一人優勝を目指すピースになれてない現実。まだまだ発展途上、力をつけるまでは馴染みのメンバーを見守るしかない。

明日は岡野、昨日だったかレフトに入った石垣を外野スタメンで見たいが、許すまいとレギュラー陣が調子を上げている。ただ岡野が投げる以上大敗も覚悟すべきだろう。その時に、レギュラー陣をズルズル使い続ける戦いだけは見たくない。どうなるかは分からないが全てを想定し、何があっても対応する。そんな野球が見たい。