マルティネス抹消とチームを支える外国人たちが続々離脱。決して優勝を目指し無理しているわけではない、ドラゴンズにとっての課題であるAクラスに向け、例年より寒いこの時期に全力を尽くしている、決して正常な状態ではない。

もちろんチームが勝つこと、上位にいくことは嬉しいし喜ばしい。ただ異常な事態だということは冷静に見るべきだ。無理だけはしない、ここだけは忘れて欲しくない。結論を言えばマルティネスは今季は終了。来季開幕からタイトル争いをしてくれればよい。この時期の連戦は未知だ。


勝野が苦しみながらも試合を作る。福谷同様頼もしい。またオースティンにという思いはあるが2失点、十分だろう。7回も粘って欲しかったが降板、谷元が采配を正解に変えてくれた。私の記憶が正しければ、昨季も他の投手のランナーは比較的抑えていた印象。1イニングというよりも一番苦しい場面はベテランに任せる、この正しいサイクルで良いと思う。

祖父江もピンチを招くながらも抑える。福も同じく。共に結果を残したが限界だろう。明日は大野で休ませて欲しい。残り15試合ながら終わりが見えない。うーん悩ましい。

猛打賞で調子に乗ったビシエドが逆転スリーラン、たまらん。気持ち一つで変わったのか、このムラがビシエドだと受け入れるしかない。ソロも打ち、大事な場面で併殺じゃなく三振だった阿部もファインプレーだ。

苦しみながらも嬉しい勝利。結局は中継ぎの勝利、細かく継投したDeNAに勝った。貯金も最多6。このまま大野に繋ぐ、文句なしの展開だ。明日も取ろう、この空気が一番大事だ。