ドラゴンズが選手会から抗議文を受ける。すごい時代だと思う。

どちらが正しいとか、間違いとか簡単な話でもないだろう。ただ「球団が悪者」で「選手は立派で被害者」という構図が簡単に出来上がり、世間も受け入れている状況が異常、まさに「日本人気質」だと思う。

言葉が足りない代表はイマイチかもしれない。ただ誰がリーダーだろうと叩く、それが日本。リーダーにばかり望んで自分たちはサービスを受ける側のつもりでいる。大阪でも都構想の投票が行われたが、本質的には「変わる地獄」よりも「変わらない地獄を望んだ」だけ、ハッピーで楽な答などなく、選んだ選択肢を正解に導くのはリーダーだけでなく大勢を占める個にも責任がある。


さて同意を得られることは少ないと思いながらも、あえて個人の意見を述べる。選手たちには申し訳ないが、展開だけ見ると「ゆとりモンスター」にしか思えない。

まずコロナは別とし、大前提にチームは何も達成していない。

長年Bクラスに甘んじてきたチームが、優勝争いも一切せず、後半に快進撃を見せAクラスに入る。どことなく達成感を感じてしまっているが12球団で見た場合、果たして上位6チームに入れているのだろうか。

そんな中、言葉が選べない昭和な代表が本音を漏らす、鬼の首を取ったかのように「球団ビジョンがない」とロジハラする、あげく選手会も動かす。何をグダグダ言ってるのか意味は分からないが、「来季優勝するので年俸倍でよろしく!」と言えばいいと思う。もちろん納得がいかなければ話し合えばいい、調停でもすればいい、権利はある。ただ試合以上の本気、ここで出すなよ。。。

言えることは一つ、全ての面で選手は十分なくらい守られている。そう、私自身それに嫉妬しているだけかも知れない。


そんな平和な騒動はさておき、コロナは着実に増加傾向にある。元には戻らないかも知れないが、全ての人に経済的な余裕、精神的な余裕が早く訪れて欲しい。勿論私自身も。。。