本カードを全て0失点で終える。神宮にバット持ってく意味なかった。

ワンサイドゲームほどベテランに頼れないことはない。そもそも桂、加藤がスタメンじゃない時点で流れを変える気はないと悟った。周平は負傷かな?

それでもチーム唯一の楽しみであり希望でもある小笠原の規定投球回。その思いすら初回から砕かれる。既に無死満塁の一発で試合は無価値だったが、それでも小笠原を応援。が止められず、降板した時点で試合を見るのをやめた。ドラゴンズが得点取れると思うか?やり過ぎだぞ、スワローズ。

これで9連戦は1勝6敗2分、締めの試合も重く全員が自らの位置を勘違いせず再認識することが出来ただろう。どれだけ惨めでも個々の目標のため最善を尽くす。苦しくても感情を殺し1年を終えて欲しい。

さて明日はスカウト会議、どれだけ平常心でいられるか。とはいえドラフトの戦略なんてドラフト1位誰行く?しかない気もする。結局12球団が欲しい選手なんて限られている。あとは自分たちの優先順位だけ。もちろん即戦力野手になり得る選手を獲得して夢を見させて欲しい。ただ小笠原投手が滅多打ちにあう姿を見ると先発投手も上位で取らないと苦しくなるんだろう。

4番とエースは努力でどうなるわけでもなく資質で決まる。重複を恐れず悔いない指名ができるよう、じっくり話し合いをして欲しい。

京田、柳を筆頭に戦力を輩出した016年ドラフト以降、戦力が出ていないのは恐ろしい。特に2017は中村捕手指名後の鈴木、オール高卒の可能性すらあった。

年代 2017 2018 2019 2020
1位 鈴木博 根尾 石川 高橋
2位 石川翔 梅津 橋本
3位 高松 勝野 岡野 土田
4位 清水 石橋 郡司 福島
5位 伊藤 垣越 岡林 加藤翼
6位 山本 滝野 竹内 三好

年間活躍しているのは今季開幕一軍を果たした高松、前半戦開幕ローテを守った勝野。いや彼らすら怪しい。石川、梅津とポテンシャルのある投手も怪我がち。鈴木、橋本もなかなか戻ってこない。

もちろん起用の問題もある。結果的に失敗を許さない采配、失敗を想定した采配が目立つ。

FAで言うと契約の切れるビシエド、平田。権利取得の又吉、祖父江、他にも田島、福田、岡田、松葉もいる。ビシエドは別としても恐ろしいくらい来季も働いてくれるのか怪しい面々ばかり。また戦力外になりかねない選手を高額で長期契約することになる。こんな悩みもお金が潤沢にあれば気にならないのになぁ。しかも又吉はランクC。

上がり目がない。もしかして来季総年俸上がるんじゃないか?とすら思える。そろそろビジネスモデルを変えないと本当に球団が解散し、地元を去る事態が起きかねない。松坂以来のスター選手をなんとか見出したい。根尾選手しかいないけど。

年間働ける選手なんて贅沢は言わない、アルモンテを5,000万で契約する男気がみたい。


さて来週はバンテリンの巨人戦、そのあとは甲子園の阪神戦。疲れが見えるチーム、もう少し余裕を持った戦いが出来ればいいと思う。与田監督流本気のスタメン、正直重いぞ。もっと選手も楽になれるメンバーで戦った方がいい。このままではファンも選手もメンタルが持たない。