投手戦が続いたがDeNAの不可解な継投で逆転。素直に喜べないのは辛い。 

それでも加藤、京田と内容のある打席だったかな?特に加藤は今季チームを去る外野陣の役割を背負っていくことになる。レギュラーとして物足りない存在になりつつあるが、チームが常に求めているスーパーサブの完成形に近いように思える。特に守備、元々怪しいと言う評判だったがチームの悪い流れを止めるプレーを何度か見せている。

これでドラフトに挑む順位は5位で確定。目標の4位になれず2位の優先順位を高めた分、3位を下げた形。個人的には上位3人で今季のドラフトは決まると思うので意地でも4位を目指してもらいたかったがカープに差をつけられてしまった。

1位は野手に行くのかな。もうブライトなのかな。身体能力評価のため大化けが期待できる。決して間違いではないかな。置きに行くドラフトよりは良い。ただプロ野球における中軸は上位指名の『高卒野手』が占める。ここは絶対に手を抜いてはいけない、もう1位野手にいくなら3位まで野手で振り切って欲しい、2位に大物が残っていない限りはね。

既にチームはロドリゲス、笠原と来年の先発起用を見据えている。立浪氏がコメントしていたように投手は来年も同じように活躍するとは限らないし、そもそも今年投手が良かったのかも怪しい。野手が弱いチームに対し完膚なきまでボコボコにするのはスワローズくらい、同情も入り相対的に防御率は下がる傾向にある。ドラフトの基本だが先発投手候補は永久に上位で取り続けるしかない、これはどのチームにも言える。しかも今年は投手が豊作と来た。先発候補が取れる可能性は限りなく高く、昨年高橋を指名したという事実で取らない理由はないのだが。。。かといってスカウト陣を鵜呑みにするわけにもいかない。実力は見れてもチームの未来まで想像できるかと言えばそうでもない。近くで見る分、情もあるし冷静じゃなくなる可能性もある。スターが生まれて欲しいのは野手だ。

過去を振り返れば1位、2位を両方投手に使ったドラフトは全体的に失敗している。その後の順位にポジションバイアスが発生し、12球団目線の優先順位が守られていない可能性がある。FA同様、他チームに戦力を奪われないようにするのも大事だ。とにかく楽しみ。宣言するのかな?野手ならいかなくていいのかもね、既に取りそうなオーラは出ている。

明日は小笠原。数少ない目標のある選手だ。そしてシーズン終盤はいい形で終わりたい。ハマスタでDeNAを抑え自信をつけて欲しい。一発を貰う投球は見たくない!次こそ頑張れ。