本拠地最終戦は勝野がヤクルト相手に好投。勝ちはつかなかったものの本気で向かってくるスワローズに対し十分な投球を見せた。特にピンチで粘る塩見を三振、桂のリードも良かったぞ!中継ぎ陣も内容があり、マルティネスも久しぶりに自分を信じて投げた。特に村上相手に怖がらず勢いで抑えてしまえ!って感じだった。

最後は慌てて木下を代打に送ることはなく、信じた選手に任せ撃沈。確かに結果は出なかったが選手を信じる、この采配が最初からできていれば戦力は低下しなかったかもしれない、強くもないのに目先にこだわったかな。対するスワローズは直倫に対し二年連続最優秀中継ぎになるであろう清水昇を下げ、対戦経験の少ないスアレスを前倒しで起用。面白いね。もうやってる野球が違う、選択肢の幅が違う。型にこだわるだけでなく意表をつく戦いを選ぶ、もっと野球を広く捉える人が必要、そういう意味で数多の戦いを演じてきた立浪監督は勝負勘があると信じている。

過去の映像を振り返れば楽しいこともあったし、辛いこともあった。どっちが多いかはわからないが意外にも結果ほど苦しくはない。残り試合で最下位の可能性もあるが気にもならない。来季につながる試合ができるなら最下位上等だ。

簡単に与田さんが率いた3年間を振り返るならば1年目で見極め、2年で準備し、3年目で結果を出す流れは出来ていた。ただ将来性を重視したドラフトと平田を筆頭に選手の不振、そんな中で誰も予想できなかったコロナ禍に遭遇、これが頼みの外国人と苦しい財政に打撃を与える。采配の是非もあるが「不運」だったに尽きる。

もっと讃えたいし、文句も言いたいが振り返るのは全試合終わってからにしよう。今はまだチームを静かに見守りたい。


今季は結構な頻度で記事を更新できたかな?私自身も一旦休憩、とんでもない事件が起こらない限りブログの次回更新は最終戦が行われる10/26以降になります。

早すぎる。。。やっぱり強くなって欲しい。